こころを動かしたお仕事

SOLUTION
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なぜ、成果が出せて目標が達成できるのか?

SOLUTION

GIOの思考方法をいくつかの事例でご紹介いたします。

    親子の絆を育むタッチケアのシンボル。

    ジョンソン&ジョンソン(以下J&J)といえば、マーケティングの逸話に事欠かない、素晴らしいアーケ戦略を持つ企業です。このロゴはそのJ&Jのプロモーションのひとつである、タッチケアのシンボルです。タッチケアは「触れ合い(スキンシップ)を通じて、赤ちゃんの健やかな心身の発達と、親子の絆を育むこと」を目的としたケア方法。手描きの柔らかな感じが、その意図を直感的に感じさせるものになっていると思います。

    三つ子の魂百まで

    日本では三つ子の魂百までと言う言葉があります。曽野綾子さんの言葉にも
    3歳までは、肌を離さず( 肌を離さず / 手をかけ)
    6歳までは、手を離さず(手を離さず / しつけを)・・・と言う言葉もありました。
    また、最近の研究では、3歳までに赤ちゃんにかけられた言葉の数とその後の成長に関する研究、赤ちゃんの持つ利他心の研究など多くの研究がなされ、3歳までの赤ちゃんへの接し方も大いに注目されています。

    お母さんの共感を生み出す

    このマークをシンボルにペイドパブリシティ、首都圏でのタッチケア教室開催などを数年に渡り展開し、弊社はその多くの施策に参画させていただいた思い出に残る作品です。数十年前に赤ちゃんとお母さんとの在り方に注目し、多くのお母さんの共感を生み、ファン化しマーケティングに取り入れていたJ&Jの先見性、そしてロゴだけでなく、多くのプロモーションに関われた事に、J&Jの凄さと感謝を改めて思い出す作品です。

    日本文学の確かな道標、
    「本屋大賞」のロゴデザイン

    2026年の本屋大賞は朝井リョウ氏の『イン・ザ・メガチャーチ』が受賞し、本年も大きな話題を呼んでいる。2004年に設立されたこのアワードは、過去の受賞作が幾度も映画化や映像化を果たすなど、文学書籍の販売促進や出版業界全体に多大な影響をもたらす存在へと成長した。実はこのアワード設立の際、当時から頻繁に業務の相談をいただいていた広告代理店の担当者より、本屋大賞のロゴデザイン制作の依頼が当社の元へ舞い込んできたのである。

    「いちばん!」を視覚化する王冠マークの誕生

    「全国の書店員が選定に携わる」という画期的なコンセプトを、誰が見ても瞬時に理解できるよう、シンプルかつ明確なメッセージとマークによる構成を目指した。制作当時は予算が限られていたものの、シンボルとなる「王冠マーク」のアイデアを幾度も練り上げた記憶が新しい。さらにメッセージの配列にもこだわり、センターに「いちばん!」を配置。書店員の「いちばん売りたい本」という熱意と、アワードの頂点を想起させるデザインとして完成させた。

    アワードの更なる成長と、
    これからの書店業界への貢献

    現在、書店に並ぶノミネート作品の帯にはロゴが輝き、文芸コーナーのポスターやPOPと共に抜群のプロモーション効果を発揮している。設立当時は担当者と六本木ヒルズの書店へ手作りのPOPを設置しに行った思い出もあるが、これほど影響力のあるアワードに成長するとは想像もしていなかった。近年、全国の書店数は減少し続け、現在では1万店を割り込む厳しい状況にある。本アワードが持つ力がこれからも読書愛好家を増やし、日本文学と書店業界のさらなる発展に寄与することを強く願っている。

    会社の「はじまり」を預かる
    ネーミングから関わったTRAVELIO

    新たに設立される旅行会社「株式会社TRAVELIO」の社名とロゴ開発に携わった。ロゴの経験は何度もあるけど、ネーミングから関われるのは貴重なチャンス。
    ちょうど自分の子どもがまだ小さかった頃で、隣の寝息を聞きながら社名案を考えていた。「この会社の名付け親になるかもしれない」と思うと、いつも以上に気合いが入る。社内でも案を出し合い、Travelに訪日(Inbound)のIと海外(Outbound)のOを足したTRAVELIOに決まった。入ってくる旅、出ていく旅。その両方を扱う会社らしい名前になった。

    アイデアがフッと降りてくる
    デザインでいちばん楽しい瞬間

    社名が決まったら、次はロゴ。旅行会社として信頼感のあるロゴを目指しつつ、TRAVELIOに込めた「in」と「out」も感じられるものにしたい。ここが難しいところ。いろいろな角度から考え、何度もラフを描き、何日も練り直しを続ける。そんな時間を重ねていると、これだっ!!と思えるアイデアが閃いた。その瞬間はたぶん、パソコンに向かって“にやけ顔のやばい人”になっていたはず(笑)。

    名前に似合う「顔」を整える
    TRAVELIOらしさが伝わるロゴづくり

    閃きは、TRAVELの「A」と「V」を矢印に見立てること。Aは外へ向かう矢印、Vは入ってくる矢印に見える。InboundとOutboundを、旅に出ていく人・帰ってくる人のイメージを文字の中に忍ばせられると気づいた。AとVを記号化しロゴタイプに組み込むことで、すっきりとした印象に。赤は“日の丸”のニュアンスで訪日にも強いTRAVELIOらしさを出していった。
    名付けた名前に、ちゃんと顔ができた感覚。この先も会社の顔として長く親しまれ、TRAVELIOらしさを育てていく存在になって欲しい。

    ロゴマーク開発100本ノック!!
    (内訳 1st:27本、2nd:38本、3rd:9本、4th:16本、5th:6本)

    ロゴって一発で決まるものじゃない。特に企業や団体の顔となるロゴマークになればその道程は険しいものだ。最初は「こんなのもアリ?」みたいなラフ案をとにかく複数つくる。クライアントとの会話で引き出したキーワードや企業・団体の背景を起点に、制作チーム全員で100案制作することだってある。作り手によって発想が違うから、思いもよらないモノが出来てくる。そんな混沌とした状態こそ、最終的なロゴのカタチを創っていく「種」になる。

    「絞り込んでは、また広げ」を繰り返して突き詰めていく

    ザックバランにいろんな方向性を出し終えたら、絞り込みの作業に入る。絞ったらまた別案として新たに広げたりもする。さらにパッと見は同じでも、線の太さを0.1mm変えたり、角の丸みを微調整したり、色味をほんの少し調整したり、「間違い探し?」みたいな作業を繰り返す。この過程がデザインを一段引き上げ最終的なロゴの完成度を大きく左右するのだ。

    ロゴは企業・団体とそれに関わる人をつなぐ装置

    この案件で言うと、2つの違う役割だった団体が合併するときのロゴマーク。それぞれの団体のらしさや価値をちゃんと掘り起こして、それを外の人にズレなく伝わる形にすること。使う団体側が納得して、関わる側にも自然に伝わる、そのバランスが取れてはじめてロゴとして機能するし、長く生きるデザインになっていく。そして、わざわざ説明しなくても「あっ、このロゴこういう団体だよね」と自然に伝わっていくものになるのだと思う。

      WORKS

      ロゴデザイン
      グラフィックデザイン
      販促企画
      イベント企画
      映像
      WEB/SNS
      空間装飾
      プレゼンテーション