こころを動かしたお仕事
SOLUTION
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なぜ、成果が出せて目標が達成できるのか?
SOLUTION
GIOの思考方法をいくつかの事例でご紹介いたします。

花火がツリーに!?
本物の花火玉で挑んだクリスマス
星野リゾート「リゾナーレ熱海」のクリスマスツリー。コンペのお題は「花火」だった。ツリーで花火?という意外性にワクワクしながら、提案したのは“本物の花火玉”を使ったツリー。先方の要望は「とにかくボリューミーに」「高さは4m以上」。でも予算や安全性、全体のバランスもある。シンプルだけど一筋縄ではいかない条件の数々。担当のIさんとは「驚きのある景色をつくろう!」と気持ちを揃え、約10ヶ月に及ぶ挑戦がスタートした。

階段を一歩ずつ登るように
ボリュームと美しさの「着地点」探し
まずは本物の花火玉を花火工場から取り寄せ、熱海の花火らしいパステルカラーに塗装する方向で大枠は決定。最大の難所は「どれだけ玉数を盛れるか」。CGでシミュレーションを何度も重ね、密度と予算の着地点を探っていく。Iさんはツリー担当が初めてで、「パースと違ったら…」と不安げな時も。だから「このボリュームで足ります?」の声が出るたび、立ち止まって一緒に確認。小まめな連絡とすり合わせの連続。灼熱の夏、電話で相談した日々も今となってはいい思い出。

施工当日のドキドキと完成の瞬間
1000個の花火玉が咲かせた笑顔
迎えた施工当日。職人さんの手際に見惚れつつも、胸の中はドキドキ。現場で微調整を続け、最後まで気が抜けない。1000個以上の花火玉が積み上がり、ツリーの形になっていく。完成が近づくと、通りがかった宿泊のお客様から「かわいい!」の声。皆が足を止め広がる笑顔、そして隣には同じく満面の笑みのIさん。完成後には思わず「ハグしたいです!」と言われ、照れくさくて丁寧にお断り。(でも、気持ちは同じでしたよ!)
いっしょに悩んで、いっしょに喜べる、そんな仕事をこれからも増やしていきたい。

お店の“イチオシ”
食べたら美味い。食べてもらうには?
赤坂サカスに入っている飲食店舗の販促施策のお仕事で、今回はお店のイチオシを紹介することになった。けれど、何か特別感があったり、季節の素材を取り上げるなどの特徴のある施策ではない。それぞれのお店のイチオシメニュー。美味しいのは間違いない。食べてみてほしい!ではどうしたらこのメニューがお客様の目に留まるか?

さて、今日は何を食べようかな?
そんな時にとびきり美味しそうな料理の写真が目に入ったら?
美味そうな親子丼がど〜ん!と表紙を飾ったお気に入りの料理本がある。とにかくこの表紙の親子丼が美味そうで思わず買ってしまった。これなのでは?美味そう!と思ったなら、そりゃ食べてみたくなるだろう。ならば、 “美味そうな料理の写真”にこだわり、“食べたくなる”を目指してみよう。カメラマンには、今までの「明るくパキッとした写真」のテイストを変えて、「陰影を強く、照りを引き立たせ、しっとりと高級感のある」写真をお願いした。そして、このメニュー自体を知ってもらうため写真を立たせるデザインを心がけ、各店頭に大きなパネルを設置した。

やはり強い写真の力
“美味そう”を魅せる
『イチオシメニュー』は大好評!「メニューの出数が格段に上がった」「お店の1番人気のメニューになった」という店舗さまの声もいただいた。実際に私も「これ食べたい!」と、お子様が渋〜いきしめんと焼き鳥セットのパネルを指さしているところとすれ違ったし、隣の席に座ったご夫婦がイチオシメニューを指して注文しているのを聞いた。
ともすればマンネリに陥りがちになる料理写真の可能性と、写真と文字の掛け合わせ方で生まれる強さや柔らかさ、上質感など新たな発見と課題が見つかったお仕事だった。

今までの世界観から、
エモーショナルな新風を。
3年越しの想いが実を結んだ、小田急百貨店最大の祭典「ショコラ×ショコラ」のプロモーションデザイン。目指したのは、従来の「バレンタイン=可愛い、ハートフル」といった枠組みから、中性的でエモーショナルなデザインへの転換。既存のトンマナから離れた提案は、新しいショコライベントの情景をクライアントと共に描き出す挑戦の始まりだった。

銀世界に浮かび上がる、
ショコラデザインと期待感。
総じてブラウンやピンク基調が多いショコラ広告ではあるが、今回新宿店ではあえて「シルバー」をテーマカラーとして提案。この無機質な銀世界の中、主役となる様々な実写商品が生み出すコントラストと彩り、そしてバリエーションの豊富さは、観ての期待感を図る設計だ。一方、町田店では、同じ手法をブロンズの落ち着いたトーンで表現。それぞれの街の呼吸に合わせて、エッジと親しみやすさを使い分け、わかり易さと美意識が交差するデザインアプローチとした。

実際の会場で感じた、
次なる目標、エンタメ感。
賑わうイベント会場、パンフレット片手に真剣な眼差しでショコラを選ぶ人々の姿は、クリエイターとして何よりの光景だった。しかしながら、美しさやインパクトの先にある「熱狂」には、まだ手が届いていないかもしれない。ショコラが主役となる季節、もっとこころが弾むような「遊び心」や「仕掛け」のようなエンタメ感のエッセンスも必ずあるはずだ。ビジュアルコミュニケーションが担うべき、「こころを動かす」可能性を信じて、これからも挑戦していきたい。

働く街のことをもっと知ってもらいたい!
対抗戦のような競い合うイベントを開催したい!
西新宿街ぐるみでは、いつもはライバルである5つのビルが一緒になり、様々なイベントや連携を図っている。西新宿で働く人たちに街をもっと知って、もっと利用してもらって、『いい街だ』と実感してほしい。そのため意外と知らない自分が働く街のことを、楽しみながら知ってもらえるイベントはないか? また別軸では、参加者同士で競い合えるようなイベントをやってみたいという話が議題として持ち上がっていた。

ニューヨークへ行きたいか〜!!
昭和の頃のようなクイズ熱を西新宿に。
「知」と「対抗」。これはクイズが良いのでは? 昨今人気のあるクイズといえば「Qさま」のようにタレントが回答するが、昭和の時代に育った方であれば「アメリカ横断ウルトラクイズ」を思い出す方も多いのではないか? 一般の回答者が知力を尽くして(体力と時の運も必要だったが・・)回答するさまには熱があった。そうだあんな熱をちょっとでも西新宿に持ってこられないか? そんな発想から「QUIZグランプリ」は始まった。

街やビルに関する難問・珍問に会場のボルテージはUP!
参加者からは、早くも次回への意欲も!
初めての試みということもあり、参加者数は未知数であった。会場は屋外の大きな会場、賑わいを創り出せるのか? 不安もあった。当日の参加者は想定に届かなかったものの、想像以上の盛り上がりをみせた。参加者の満足度も高く『次回は絶対予習してくる!』など、定番化して欲しいとの声を多数いただけた。ニューヨークへ連れてはいけなかったが、優勝者には旅行券を授与。『足りない分はプラス自費で行って来る!』との優勝スピーチをいただいた。今回は新たなアプローチだったが、働く人が『いい街だ』と実感してもらえた夜だったのではないだろうか?
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